ハドルミーティングという言葉を知らなかったので、ここにメモします。
ハドルミーティングとは
アメリカンフットボールの「Huddle」が由来で、「必要な時に、短時間(10分〜30分)だけ集まって行う会議」のことを指すようです。
従来のカンファレンス型の会議スタイルに対し、このような会議のやり方はジャストインタイム型と呼ばれるみたいです。
特徴
このミーティングの特徴は、「必要な時に、必要なだけ」集まって会議を行うという点です。
事前に会議室を予約して日程を調整をするなどの工程を踏まえずに、必要なメンバーだけを集めて、終了したら即座に仕事に戻るという形式を取ります。
メリット
必要なときに必要な時間だけ、簡易的なスペースで行われる会議なので以下のようなメリットが考えられます。
- 会議室の予約や参加者の日程調整などの工数削減
- 会議時間の短縮
- 広い会議室が不要
- 生産性の向上
- リモートワークの課題、コミュニケーション不足の解消
デメリット
以下のようなミーティングには向いてなさそうです。
- 業務の報告
- 複数のアジェンダがあるような会議
目的を絞って、できる限り短時間になるようなミーティングに適しているようです。
Slack ハドルミーティングとは
Slack が2021年にリリースした「ハドルミーティング」という機能があります。
Slack のサイドバー下部にあるヘッドホンマークをオンにするだけで、同じチャンネルに参加しているメンバーへ通知がいき、参加したいメンバーは同じくヘッドホンマークをクリックするだけでミーティングに参加できます。
機能
- 画面共有
- ライブキャプション
カメラは使えないようです。
設定
Slackから自身のアイコンを選択し、「環境設定」→「音声とビデオ」と進むと、以下の設定画面があわられます。