システムの運用をしていると、たびたび“403 Forbidden”というエラーに遭遇する。
この“403 Forbidden”は、指定したページへの閲覧禁止を意味していますが、どういった場合になるのかを把握しておくと障害対応時に役立つと思いここにメモを残しておきます。
ウェブブラウザでこのエラーになると以下のような表示になると思います。
“403 Forbidden”となる原因
アクセス権限
ユーザーからのアクセスを一部制限しているケースが考えられます。
敢えて直接アクセスすることを“.htaccess”によって禁止しているケースもあるため確認が必要です。
また、DNS設定の不備やサーバー側の障害も考えられます。
アクセス集中
アクセスが集中した際にもアクセスを一部制限しているケースも考えられます。
同じ処理内容なのに、時間帯によって403エラーとなる場合などこのケースの場合があります。
その他
WAFの誤作動で403のステータスコードとして返ってくるケースもあるようです。
これ以外にもあると思いますが、これくらいを把握しておけば障害対応の時に時間の節約になると思いました。