AWS の RDS で作成した DB の作業の切り戻し方法を調べてみました。
切り戻し方法検討
スナップショットから復元
RDS のスナップショットメニューを開いて、自動スナップショットを確認する。
「RDS」 -> スナップショット -> (直前に保存したスナップショットを選択) -> 「スナップショットのアクション」 -> 「スナップショットの復元」をクリックする。
このあと、RDS インスタンスを生成するためのウィザードが立ち上がる。
ただ、スナップショットからの復元は、既存のDBをロールバックするわけではなく新しいインスタンスを立ち上げるためエンドポイントが変更されてしまうのでその部分を対応する。
特定時点への復元
RDS のコンソールから対象のクラスターを選択し、「アクション」の「特定時点への復元」をクリックする。
特定時点への復元時に、「DB インスタンス識別子」は復元前のものと別の識別子でなければ作成できない。
そのため、エンドポイントも変更になってしまう。
作業の切り戻しを行う場合は、データベースの復元とアプリケーションサーバ側でデータベースの接続先の切り替えを行う必要があるかもしれない。
データベースを作成してバックアップ(ダンプファイル )からリストア
RDS を再作成後アプリケーションサーバからデータベースを作成してデータベースをリストアする。
マネジメントコンソールから S3 に保存しているバックアップファイルを確認する。
結局エンドポイントが変更されてしまうのでその部分を対応する。