Windows 環境で Spyder を使ってみたので、使い方を簡単にまとめてみました。
Spyderとは
Spyder の特徴は以下の通りです。
- オープンソース
- Python 分析向けの IDE
- Anaconda と同梱
使い方
起動
Anaconda に同梱されているので、以下のようにスタートメニューの [Anaconda] から [spyder] をクリックすると起動させることができます。
コマンドライン上で spyder と入力しても起動します。
画面構成
起動すると以下の画面が表示されます。
- 画面左側がPythonのプログラムを書くところ
- 右上が変数を確認するところ
- 右下は結果が表示されるところ
日本語化
[Tools]→[Preferences]をクリックすると[Preferences]のウインドウが表示されます。
- 左の項目1番上の[General]をクリック
- 右の[Advanced setting]をクリック
- [General]→[Language:] のコンボボックスから日本語を選択
- [OK]ボタンをクリック
再起動した後、メニューが日本語に切り替わります。
操作
Python コード実行方法
- 上にある「ファイル実行」ボタンをクリック
実行後
- 右上の「変数エクスプローラー」から変数の中身が確認できる
- 右下は結果が表示される
ブレークポイント
ブレークポイントはエディタの行番号の左側をダブルクリックする。
茶色のマーク(ブレークポイント)が付与されます。